【放映前の大予想】ジークアクス第12話はこうなる?──史上最大のMAV戦と大団円

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いよいよ最終局面に突入した『機動戦士ガンダム ジークアクス』。
第12話を予想してみる。いくつもの伏線が収束し、そして駆け抜けてきたため、いくつかの伏線は回収されないだろう。

最終話らしく、壮絶な闘いと、別れが描かれると予想する。

キーワード1:「BEYOND THE TIME」は、すなわり軌道上からの落下を示唆

前回のエンディングで流れた「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~」は、ただの懐メロではない。『逆襲のシャア』の楽曲の使用は、「軌道からの巨大構造物の落下」というモチーフの再演を示唆している。

予想その1
シャアはイオマグヌッソの制御を掌握しており、イオマグヌッソを地球へ落下させる軌道に移していた。目的は、これごと「シャロンの薔薇」を破壊し、時空の歪みを正すことにあった。

キーワード2:MAV戦──2機対2機の対決は必然

物語の冒頭から繰り返し強調されてきた「2機対2機」の構図。これは、最終決戦の前振りだったはず。

予想その2
シャアの赤いガンダムに対して、マチュはジークアクスで挑む。ニャアンのジフレドはマチュ側につき、対するシャリア・ブルは、かつての戦友であるシャアに肩入れする。

ただし、白いガンダムは実体ではなく幻影の存在であり、直接的な戦闘には参加しない。(MAV戦なので2対3ではないから。)

幻影のパイロットが誰なのか──シュウジか、あるいはアムロか──その謎は最後まで明かされないままになると予想。

キーワード3:コモリの覚醒と裏切り、そして落下は止められた

第12話で鍵を握るのがコモリの動きだと推測。彼女がニュータイプの能力があることはこれまでも描写されてきた。オープニングでマチュたちとともに走っている描写からも、物語の中核に関わる重要人物であることがうかがえる。また以前からシャリア・ブルの言動を監視しているようであり何らかの役目をもっていることを匂わせていた。11話で、急にいろいろな知識を披露し始めている。

予想3
実はコモリはシャアが構築したニュータイプのネットワークの一員で、シャアの指示でマチュとニャアンを出会わせ、クランバトルに出るように画策した。

ところが、キラキラによりニュータイプの能力が拡大したコモリはシャロンの薔薇の少女の意思に触れ、シャアの身勝手な理想主義に疑念を抱き、マチュたちの側につくことを決意する。
彼女はソドンのクルーを説得し、ソドンはイオマグヌッソ内部への突入した。制御室へたどり着いたコモリの前に立ちはだかったのは、シャア側についたシムスだった。彼女はシャリア・ブルに心酔しており、シャアを裏切ったコモリを排除しようとする。しかしその危機に、突如アンキーが登場。実は彼女もニュータイプのネットワークの一員であり、コモリがあらかじめ呼んでいたのだった。アンキーはシムスを倒し、イオマグヌッソの制御をコモリが掌握する。
これにより、イオマグヌッソの落下は食い止められる。薔薇の破壊を諦めたシャアは、MAV戦を離脱し、行方をくらます。

終章──時を超えて新世界へ

この作品ではニュータイプとは何か、まだじっくりとは説明していない。最終話では、短時間でも触れざるを得ないだろう。
またジークアクスのコアファイターは出てきたが、ガンダムのコアファイターは設定画はあるがまだ活躍していない。これを登場させるのは、後述の演出しかないだろう。

予想4

劣勢となったキケロガが破壊される寸前となった時、エグザベの乗るギャンが現れシャリア・ブルを救った。常識人のエグザベの言葉が、マチュとニャアンの闘争心を沈静化させた。
戦いは終わった。時の呪縛から自由になったシャロンの薔薇は、白いガンダムとともにイオマグヌッソを従えて“あちらの世界”へと転移した。シュウジは、マチュとニャアンに別れを告げて去って行った。

ギレンの暗殺、ア・バオア・クーの破壊という未曾有の大混乱の中、ゼクノヴァにより多くのニュータイプが覚醒し、ファーストガンダムのアムロとララァのようにニュータイプ同士が戦わない世界を指向する。それが登場人物たちに未来への希望を与え、物語は終わる。

エンディングテーマが流れる中、赤いガンダムのコアファイターが地表に不時着した姿が映し出された。降りたシャアが向かったのは、偶然か必然か、カバスの館、この世界のララァのもとであった。

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