Firefoxのサイドバー左側に、以前はなかった「余白(スペース)」が突然表示されるようになった。解消法を調べる、about:config の設定変更で、元へ戻すことができた。
この記事では、その原因と具体的な対処手順をまとめる。
要点
- 原因は Firefox の UI刷新(revamp)関連設定のようだ。
- about:config で revamp を無効化すれば解消する
- ブラウザの再起動は不要
- アップデート後に再発する可能性がある
発生した現象:サイドバー左に余計な空白が出る
Firefoxのサイドバーを表示すると、次のような変化が起きた。

- サイドバーの左端に上の図のような不自然な空白が表示された。何も情報が表示されない。
- サイドバーにAIチャットボットを表示した後から起きたようだ。
- まず、サイドバーの表示、非表示を繰り返したが消えなかった。
- Firefoxの設定に、これに関する項目はなく解消できなかった。
すごく邪魔ではないのだが、無駄なスペースである。調査して解消した。
原因:FirefoxのUI刷新(revamp)
調べると、以下のようなことがわかった。
この現象の原因は、Firefox内部で段階的に進められているUI刷新(revamp)機能が有効化されたことにある。Firefoxでは、ユーザーが特に操作をしていなくても、
- about:config のフラグが切り替わる
- 実験的なUIが有効になる
といったことが起こるようだ。その結果、左側に余白だけが残る表示崩れが発生するらしい。
対処法:about:config で revamp を無効化する
手順1:about:config を開く
アドレスバーに以下を入力する。
about:config
警告画面が表示されることがあるが、そのまま進めば問題ない。
手順2:revamp を検索する
画面上部の検索欄に、次の文字列を入力する。
revamp
手順3:該当設定を false に変更する
環境によって表示内容は異なるが、次のような項目が見つかる。
- sidebar.revamp(自分の環境では、この項目だけあった)
- browser.sidebar.revamp.enabled(表示される場合)
- sidebar.verticalTabs.revamp(表示される場合)
これらが true になっている場合、false に切り替える。
手順4:即時に反映される
設定変更後、
- 直後にサイドバーの横のスペースが消えた
- Firefoxの再起動は不要
左側の余計なスペースが消えていれば、設定は成功している。
再発する可能性について
Firefoxのアップデートにより、
- revamp が再び有効化される
- 設定項目の名称が変更される
可能性がある。
同じ症状が再発した場合は、
about:config で「revamp」を検索するだけで対応できる。
まとめ
- Firefoxのサイドバー左に表示される空白は UI刷新(revamp)が原因らしい
- about:config で revamp に関する項目を false にすることで解消する
- アップデート後に再発する可能性がある
Firefoxは自由度が高い反面、仕様変更が予告なく反映されることがある。
about:config を確認することが有効である。


コメント